転職は新しい一歩を踏み出す瞬間です。
 現在勤めている会社を退職し、別の会社へ転職するだけと簡単に考えている方も多いかと思います。ですが、この退職準備が確り出来ていなかった事で後々の手続き等で非常に困った事態になる可能性があります。その為、今回は退職前に事前に確認しておくべき2点の事をお伝えします。

 

年金手帳及び、保管場所を確認しておく

 先ず転職すると、転職先で雇用保険や年金等の様々な手続きをする事になりその際、手続きに必要となる書面の提出を求められる場面が多々有ります。その為、事前に必要書面を把握していると、過不足無く書類を用意できスムーズに手続きを進める事が可能です。

 

 その転職時の手続きの中でも、ほぼ必ず確認を求められる物があります。ご存知の方も多いと思いますが、それは「年金手帳」です。一般的に厚生年金等の手続きをする際、「年金手帳」の提出、又は「年金基礎番号」を確認されます ※「年金基礎番号」は年金手帳に記載。

 

紛失した場合

 この年金手帳については、勤務先で保管か、自己保管となります。勤務先で保管されている場合、退職時に渡される為、おおよそ問題有りませんが自己保管の場合、紛失している可能性があるので注意が必要です。万が一、自己保管で年金手帳を紛失していた場合は再発行が必要となります。

 

 再発行は一般的に「本人」から「勤務先」へ紛失の旨を伝え、再発行を依頼します。依頼を受けた「勤務先」は「年金事務所」へ再発行手続きを行い、「年金務所」から「勤務先」へ新しい年金手帳を送付します。そして「勤務先」から「本人」へ、再発行後の年金手帳を渡します。その為、手元に再発行後の年金手帳が届くまでに日数を要する事になる為事前に年金手帳及び、保管場所を確認しておくと安心です。

 

過去6ヶ月分の給与金額及び出社日を確認出来るようにしておく

 退職すると勤務先から離職票が送付されます。離職票には「離職票T」と「離職票U(離職証明書)」の2種類が存在します。失業手当の給付には「離職票U」が非常に大切な用紙となっており、この用紙の中に、退職理由・過去6か月分の給与金額・出社日等が記載されています。離職票Uに記載されていれる給与金額は、税金や各種社会保険料等を差引く前の金額で載っており、且つ残業代や交通費が含まれた金額(ボーナスは含まない)で記載されている必要があります。

 

 この離職票Uに記載されている給与金額を元にして失業手当が決まるので必ず離職票到着後は、手元の給与明細と違いが無いか確認しましょう。その為にも、過去6か月分の給与金額及び出社日を確認出来る物を用意しておくと便利です。



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